大分地方本部は3月10日、大分市ソレイユにおいて「2018春季生活闘争勝利総決起集会」を開催し、組合員約50名が参加した。

 あいさつに立った佐藤執行委員長は、働き方改革関連法案をめぐる国会情勢に疑議を唱え、「今こそ働く者を軸とする安心社会の実現にむけて闘おう」と訴えた。そして、今春闘において真摯な労使協議を通して「格差是正」「底上げ・底支え」に資する成果を勝ち取ろうと呼びかけた。

 来賓として出席した芦原書記長からは、「働くことを軸とする安心社会の実現にむけて、すべての働く者の総結集で2018春闘を取り組もう」とあいさつを受けた。また、会社発足当初より固定資産税の減免を受けてきた経営支援策(三島特例・承継特例)が2018年度末で期限切れを迎えることや、過去最高の利益を計上した第3四半期決算の説明を受け、組合員・家族総がかりの取り組みにより、金額にこだわったベースアップの実施と嘱託再雇用社員の賃金改善にむけて取り組むとの決意が明らかにされた。

 最後に、大分車掌センター分会、大分車両センター分会、中央駅連合分会、青年・女性委員会の各代表者による決意表明が行われ、2018春闘勝利にむけた一層の団結がはかられた。

金額に拘ったベアの実施と嘱託再雇用制度の改善にむけて
更新日:2018-03-1311:52|# ,
 
エスポワール No1(大分地本青年・女性委員会)
更新日:2018-01-0516:48|# ,
 

 2017年8月11日、大分市「全労済ソレイユ」にて「JR九州労組大分地方本部第28回定期大会」が開催されました。冒頭、7月5日に発生した「九州北部豪雨」で亡くなられた方々のご冥福をお祈りし黙とうを捧げました。

 大会議長には片上代議員(大分支社分会)・小宮代議員(大分車掌センター分会)の平成採用者2名が選出されました。

 玉井委員長の挨拶では、「安全の確立に向けた取組みについて」、「労働条件の改善と政策課題の実現について」、「組織強化・拡大と若手育成について」の三点が提起されました。

 来賓として、中央本部より中原委員長、芦原書記長、また許斐前委員長をお招きし、中原委員長、許斐前委員長よりご挨拶をいただきました。

 質疑では多くの代議員より、この間のJR九州労組の取り組みに対する厳しい意見や、各職場内の改善要求等の活発な発言がありました。

 書記長の集約答弁では「乗務員勤務制度の一部見直し」「特急等4両ワンマン」をはじめ、「55才以降の賃金改善」等の取り組みに対する説明、また今後のJR九州労組を担っていく平成採用の組合員への激励の言葉が送られました。

 その後、全議案が満場一致で採択されました。

 今大会の役員改選において、玉井委員長他2名が退任され、新執行部には平成採用の組合員が新たに2名選出されました。

 大会代議員の8割が平成採用の組合員で構成され、世代交代を確実に遂行することが求められる中、これまでの組合活動の「継承」から「前進」に向け、地本・分会が団結して活動を展開することを確認しました。

 最後に野田新委員長の団結ガンバローで閉会しました。

「継承」から「前進」に向け、地本・分会が団結して活動を展開する
更新日:2017-08-1813:56|#
 

 大分地方本部は、8月21日、大分市「全労済ソレイユ」で「第27回定期大会」を開き、執行部、代議員、来賓の約50名が出席、議長団に井上修司(大分運輸センター分会)、片上有紀(中央駅連合分会)両代議員を選出し議事を進行した。
 執行部を代表して玉井委員長は、4月に発生した地震で被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、鉄道の早期復旧にむけて労力を費やす組合員に敬意を表し感謝の気持ちを伝えた。また、過日行われた第24回参議院議員選挙ついて触れ、今後も連合運動を中心とした労働者にやさしい政治の実現にむけて、労働組合としてその役割を果たすために組合員の政治活動への参画を訴えた。さらに、JR九州の株式上場を見据えて①安全の確立②労働条件の改善と政策課題の実現③組織強化拡大と若手育成、の3点について当面する課題を提起した。
 質疑応答では8名の代議員から、「列車乗務員及び動力車乗務員勤務制度等一部改正」、「日豊本線4両特急ワンマン化」「総対話集会の参加率向上」「駅の要員問題」「分会組織体制」「労働・賃金」など、多岐に亘り発言があった。その後、各執行部からの答弁、佐藤書記長の集約答弁を受け、全ての提起を満場一致で採択。執行部より提起された大会宣言を確認し、玉井委員長の団結ガンバローで閉会した。

8名の代議員から多岐に亘る発言
更新日:2016-09-0813:18|#
 
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