8月25日、長崎市「ホテルセントヒル長崎」において、長崎地方本部第27回定期大会が、永渕弘樹代議員(長崎乗務センター)、竹下雄貴代議員(早岐駅)を議長団に選出し開催された。
長崎地方本部を代表して、関山執行副委員長が久木﨑執行委員長からのメッセージ「北部九州豪雨の復旧に対するお礼と今後の課題」「民主化闘争・組織課題」「労働時間管理・36協定」「職場からの安全確立」「政治的政策課題・統一地方選挙」を代読し挨拶とした。
来賓には、連合長崎髙藤事務局長、西岡秀子衆議院議員のほか、地方議員・共闘団体等15名の皆様に出席して頂き、連帯と激励の挨拶を頂いた。
長崎乗務センター分会の優秀分会表彰式後、執行部より2017年度の活動報告、2018年度の活動方針(案)等の提起が行われ、12名の代議員から「分会の組織構成」「筑豊支部での国労への脱退の経緯」「出勤予備の無人駅案内」「スゴカカードの在庫管理」「適正要員の考え方」「ダイヤ改正実施後の課題」「ICカードエリアの拡大」「制服・安全靴の課題」「職務手当新設」「酷暑期対応」「地域社員の職務乗車証・住宅援助金」等の課題が提言された。質疑・応答は、3回にわたり中間答弁を行うとともに、答弁に対する再質問を行うなど、代議員と執行部との意思疎通が図られた。
また、今年度より新設された効績章表彰では、組合員の良き相談相手として業務やプライベートに尽力されてきた中村職員が受賞。大会構成員全員で、中村職員の功績を祝った。
最後に、来年長崎地本を準備地本として開催される「第28回定期大会」を、全組合員が一致協力して取り組むことを確認し、松浦執行副委員長の団結ガンバローで閉会した。
長崎地方本部は4月21日、長崎市「交通会館」において2017年度地本・分会役員セミナーを開催した。
久木﨑委員長は、「地本・分会役員の多くはJR採用になっており、今回のセミナーを通してしっかり学び、これからの長崎地本を担う人材になって欲しい」とあいさつした。
基調講演では、田頭中央執行副委員長から「2018春闘の成果と課題」について話があり、参加者からは「具体的にどのような交渉を行っているのか」などの質問があった。
講義では住吉教育広報部長より「ワークルールと労働政策」について話があり、労働時間に関する項目を中心に法律や労働協約、就業規則、JR九州労組の政策目標等を学習した。
グループ討議では「分会の活性化・役員の育成にむけた取り組み」をテーマに5つのグループに分けて意見交換を行った。現状では組合活動に参加している人が限られていることや、遠方から通勤している組合員は、組合活動にも参加しにくいことなど、さまざまな問題提起があった。しかし、分会の活性化や役員の育成にむけて、仲間づくり、コミュニケーションの充実、情報共有等に心がけ、楽しんで活動するなどの提言がなされた。
長崎地方本部は、若く経験の浅いメンバーが多いが、今回のセミナーで得た知識を活かし、仲間と協力して今後の活動に取り組んでいく。
長崎地方本部は3月10日、おおむら夢ファームシュシュにおいて「2018春闘勝利総決起集会」を開催した。
冒頭、久木﨑執行委員長は、「昨年実施した賃金実態調査をはじめ、春闘署名や檄布等の行動に対し感謝する。これまで以上のベースアップを獲得する為、家族を含め更に団結し、納得のいく回答を勝ち取ろう!」と挨拶した。
また、来賓として参加した田頭中央執行副委員長から、2018春闘の現下の交渉状況について説明があった。
参加した組合員の質疑を受けた後、代表して2名の参加者から「会社が過去最高益を計上できたのは、日々、安全やサービスに力を入れている組合員の頑張りによるものである。中央本部には満額回答を期待しており、地方本部としても署名や檄布等の行動をはじめ、全面的にバックアップする」との決意表明があった。
最後に、各分会代表者から檄布を贈呈し、勝利を願った集会は閉会した。
8月5日(土)「ホテルセントヒル長崎」(長崎市)において、JR九州労組長崎地方本部「第26回定期大会」を開催した。議長団には、中村優一代議員(長崎駅連合分会)、村串悠太代議員(佐世保工務分会)の2名を選出した。
長崎地方本部執行部を代表し岩口委員長は、「長崎の鉄道の歴史から株式上場へ」「安全最優先の取り組み」「分会の活性化」について、また「次世代へつなぐ思い」を述べ、挨拶を行った。
来賓には、中原中央執行委員長、連合長崎森会長をはじめ多くの方々に出席いただき、連帯と激励の挨拶をいただいた。
また、「長崎駅連合分会」の米田貫志分会長が、長崎地本として初めて優秀分会表彰を受けた。
2016年度経過報告、2017年度運動方針(案)等が提起され、質疑では8名の代議員より「駅旅行センター廃止に伴う課題」「駅営業職場の現状と課題」「車両職場の要員課題」「乗務員の拘束時間改善」をはじめとする多くの意見が出された。執行部の答弁を受けた後、佐田書記長が集約答弁を行い、全ての議案を採択した。
今大会では、岩口保則執行委員長、吉松勇治執行委員、中川内智執行委員が退任し、新委員長に長崎乗務センター分会の久木﨑功氏が就任。三役に平成採用2名、執行委員は全員が平成採用と世代交代が進んだ新執行体制となった。
最後に久木﨑功新委員長は「長崎地本全組合員と新執行部は一丸となり各種課題に取り組む」とし、団結ガンバロー三唱で閉会した。
長崎地方本部は、8月20日に「セントヒル長崎」(長崎市)で、「第25回定期大会」を開催した。議長団には、佐藤弘隆代議員(佐世保運輸センター分会)、満浦由希代議員(長崎支社分会)の2名を選出し、議事が進められた。
長崎地方本部を代表して、岩口執行委員長は、まず平成28年4月に発生した熊本地震においてお亡くなりになった方々へのお悔やみと、被災された方々へのお見舞いを伝えるとともに、実家や親戚が被災しながらも、鉄道の早期復旧に向け、各部署からの要員配置やお客さま案内などを懸命に行い、重要な交通インフラが早期に復旧し、大きな希望をもたらした組合員とその家族対しての感謝を述べた。また7月に実施された参議院議員選挙に対する組合員の取り組みに感謝するとともに、今後の取り組みの方向性として、JR九州の株式上場に向け、安全の確立を最優先に行うこと、一企業一労働組合を実現させるために、組織強化と拡大に向けた積極的な運動に取り組むことを提起し、挨拶した。
中央本部からは、許斐中央執行委員長が出席、また連合長崎の宮崎事務局長をはじめ、多くの来賓の方々から激励と連帯の挨拶をいただいた。
大会は経過報告後、運動方針案が提起され、質疑・応答では10名の代議員から、「地本における女性役員の育成について」、「効率化施策実施に伴う営業関係職場の要員不足について」、「労働組合と政治活動について」、「高齢者行路の新設について」等、役員の育成や現場の課題などを意識した意見が多く出された。各担当部からの答弁のあと、佐田書記長の集約答弁を行い、提起されたすべての議案を採択した。
最後に岩口執行委員長の団結ガンバロー三唱で、各分会の組織強化と次世代の育成を課題とした第25回定期大会は閉会した。