中央本部佐賀支部は、8月22日、佐賀市サンシティで「第6回定期大会」を開催し、「信頼・団結・前進」のスローガンのもと佐賀支部全分会で総力を挙げ、向こう1年間の運動方針に取り組むことを満場一致で確認した。
冒頭、森永執行委員長は、現場の新型コロナウイルス感染症対応に敬意を表しつつ、安全対策についても引き続き求めていくとし、安全・政策・組織の3点について提起するとともに、今大会での活発な議論を求めた。
質疑では、2名の代議員から「労働協約改訂と年末手当交渉の組合員の期待について」「下期効率化施策について」等の発言があり、佐賀支部執行委員会と集まった代議員により、今後の課題の共有が図られた。大会中は30分に一度、換気のための休憩をとり、新型コロナウイルスへの対策を取った中での開催となった。今回の大会において執行委員の稲富将樹氏(西唐津指令)が退任となり、9名での新体制が確認された。最後に「こんな時だからこそ、組合員に寄り添った取り組みを進めていく」との森永執行委員長の決意の挨拶があり、団結ガンバローにより閉会した。
中央本部佐賀支部は8月19日(土)、佐賀市の「サンシティ佐賀」において「第3回定期大会」を開催しました。執行部、代議員、来賓など約30名が出席し、次世代への確かな継承とさらなる運動の飛躍に向けた、2017年度の運動方針を決定しました。
議長には、鳥栖連合分会の江頭代議員を選出し、スムーズに議事が進行されました。
冒頭、執行部を代表して濱崎委員長代行が挨拶に立ち、昨年4月に発生した熊本地震で被災した方々、7月に発生した北部九州の集中豪雨で被災された方々にお悔やみとお見舞いを申し上げるとともに、1日も早い復興・復旧に向けて引き続き支援活動に取り組んでいく決意を表明しました。
また、転勤による慢性的な役員不足や、経験不足による活動の停滞などから脱退者を出してしまったことに対する率直な反省と、今後は脱退者を出さないために組織強化を重点的に行っていく考えを明らかにしました。
質疑では、「分会活動への本部・支部の支援のあり方」や「今後の脱退組合員への対応について」等、組織の活性化と将来を見据えた意見が出されました。
役員の選出では、鳥栖連合分会の森永執行委員長を新たに選出し8名の新執行体制を確立しました。
佐賀支部は、8月11日、佐賀市で「第2回定期大会」を開催し、代議員各位の真摯な討議を通じて、次世代への確かな継承と、さらなる運動の飛躍にむけた2016年度運動方針を決定した。大会には、執行部、代議員、来賓、傍聴者を含めた29名が出席、議長団には幸野郁代議員(佐賀連合分会)を選出し、議事が進められた。
挨拶の中で望月執行委員長は、支部体制発足後、全体の取組みである賃金実態調査、総対話集会の参加者数、春闘署名等の実績が、過去に比べ大きく上回ったことや、第24回参議院議員選挙での「かわいたかのり」氏の当選に対する組合員の努力に感謝の意を表した。また、「本年4月に甚大な被害をもたらした「熊本地震」では震災発生から4ヵ月経過した現在でも、未だ約3,500人の方々が避難所での生活を余儀なくされている。今後も息の長い支援が必要であることから、被災地の一日も早い復興にむけ、引き続き中央本部支部・各分会が一体となって支援活動に取り組んでいく」との考えを示した。
質疑では、駅や乗務員に対する効率化や、時間外労働に関する業務課題などが出された後、執行部の答弁を受け、全議案を満場一致で承認。役員改選では、北村啓将書記長、池田裕道執行委員、田中誠三執行委員が退任し、新たに佐賀駅の鶴田美奈子氏を加えた6名の新役員体制を確認した。