全員で助け合いながら支部の運動を力強く前進させよう!

 北九州支部は8月30日、第6回定期大会を開催し2020年度運動方針を確立するとともに、転勤等に伴う役員の補充を行い、新年度の運動をスタートさせた。

 第6回定期大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮し、書面決議による開催とした。この間、北九州支部は、大会資料を早期配布するとともに、代議員からの意見についても書面により集約するなど、丁寧な合意形成に努めてきた。

 西執行委員長は、コロナ禍の中で業務に奮闘する組合員に敬意を示し、JR東労組の事例や4月に事業譲渡された若葉会九州鉄道記念病院の近況に触れ、労働組合の重要性を改めて訴えることでJR九州労組への総結集を呼びかけた。また、来賓として出席した住吉中央執行委員は、コロナ禍を乗り越えるためにも組合員の不安を正面から受け止めて対応していく決意を示すとともに、JR九州労組が抱える政策課題を国や自治体に訴える必要があることから、来春に施行させる北九州市議会議員選挙や、いつ施行されてもおかしくない状況にある衆議院解散総選挙への協力を依頼した。議事では、議長に選出された島本代議員(門司車掌区分会)により代議員から提出された同意確認書が確認され、全議案の承認が確認された。また、役員の補充では、6名の新執行委員が選出された。

 新体制となった北九州支部はただちに第1回執行委員会を開催し体制を確立。全員が助け合いながら支部の運動を力強く前進させることを確認した。

更新日:2020-08-31 10:37