日頃から災害に対する意識を

 青年・女性委員会は、2020年1月18日(土)に福岡市「福岡市民防災センター」において「第15回安全学習会」を開催した。

 今年度は、鉄道や我々の生活を脅かす自然災害や異常気象が発生した際に、どのように行動したらよいのか、自分の身を守るためにはどうすれば良いかなどを考えるために、福岡市民防災センターにて、設備による疑似体験を行い、防災の講話を行っていただいた。

 設備による疑似体験では、地震・強風などを主に体験した。地震体験においては震度7の揺れを、強風体験では風速30㎧の強風をそれぞれ体験した。その他にも火災が発生した際の初期消火(消火器を使用しての消火)や、建物火災時の避難行動など、普段では体験できないことを体験することができた。

 また、防災講話においては、東日本大震災の際の規模・被害の大きさを改めて学び、水害の話では、九州北部豪雨の救助の映像を見せていただいた。このように災害が発生することを想定し常日頃より、避難経路や災害用の備蓄品の整備、そして何よりも発生した際の自分の命をしっかり守るために必要なことを今回大いに学ぶことができた。

更新日:2020-01-24 17:18