JR連合は6月1日から2日にかけて「山梨県早川町でのボランティア活動」を開催し、JR連合、JR西労組、貨物鉄産労の仲間とともに、JR九州労組から3名が参加した。
山梨県早川町でのボランティア活動は、JR連合が「JR20年の提言~7つのパートナーシップ」で提起する地域社会とのパートナーシップの具体化の一環としてNPO法人日本上流文化圏研究所と連携して2008年から取り組んでいる。今回で23回目の取り組みとなったが、JR九州労組も第1回から参加している。
初夏の穏やかな気候に恵まれる中、各グループに分かれた参加者は地域の方々と協力し、用水路や溝の清掃、獣害防止用の整備、空き地の草刈りなどの作業に汗を流した。
作業終了後には地域の方との交流会を行い、高齢化の進む集落の実情や早川町の活性化の取り組み等について意見交換を行った。
この集落では、地域の環境整備等は自分たちで行うこととしており、住民の義務として取り組んでいるが、高齢化が著しく進んでいることから思うように整備できていない実態がある。
2日間の活動を通して、これまで地域の方々のみでは対応できなかった作業が出来たことにより、交流会は笑顔あふれるものとなった。
JR九州労組は労働組合としての社会的責任を鑑み、引き続きJR連合等と協力し、地域活性化ボランティア活動に取り組むこととしている。
更新日:2019-06-07 17:22