JR連合青年・女性委員会は5月25日から26日にかけて、東京都内で「第24回ユースラリー」を開催し、全国から81名の仲間が集まった。JR九州労組からは9名が参加した。
1日目は、TKP東京駅カンファレンスセンターにおいて開会式を行った後、交流ゲームと学習会を行った。交流ゲームでは参加者が早く馴染めるように様々なゲームが用意されており、会場全体が大盛況となった。また、JR連合青年・女性委員会の新倉議長が講師に立った学習会では、労働組合の意義について「変わりゆく労働環境の中で何が必要とされているのか」「労働組合が必要なのであれば私たちはどうすれば良いのか」など、社会において労働組合が必要不可欠であることが訴えられた。
学習会の後は東京ベイ有明ワシントンホテルに場所を移し、レセプションが行われた。日頃は単組を超えて交流することは少ないが、レセプションにおいて各単組・グループ労組が交流を深め、強い絆が結ばれた。また、レセプションの後は2日目のウォークラリーについての作戦会議をするなど、結ばれた絆をさらに強固にすることができた。
2日目には、東京都内でウォークラリーを行った。あらかじめ決められ地点(ポイント)において、写真撮影やその場でしか分からない問題を解いて点数を稼ぎ、グループ対抗で競うレクリエーションである。今回は新宿・上野・東京・臨海(お台場)の4エリアの中から3エリアを選び、それぞれ前日の作戦会議で決めた行程をチームで協力しながら進めた。当日は真夏日であったが参加者は元気にゴールすることができた。
最後は、TKP東京駅カンファレンスセンターにおいて閉会式を行い、参加者が「ユースラリーにきて本当に良かった!」という気持ちを分かち合い、いつの日か笑顔で再開することを誓い解散した。
更新日:2019-05-30 23:44