熊本地方本部 第2回地本・分会役員セミナー

 熊本地方本部は4月24日、熊本市「くまもと森都心プラザ」で2018年度(第2回)地本・分会役員セミナーを開催した。

  冒頭、熊本地本を代表してあいさつした吉田祥司書記長は、先日行われた統一地方選挙の御礼、豊肥本線阿蘇地区の復旧状況などにふれ、「今後の課題の実現に向け一致団結し取り組んでいこう」と話しした。

  講師には、中央本部から宮路享業務部長を招き、「2019春闘の取り組み・36協定」をテーマに設定した。

 2019春闘の取り組みでは、日本経済界の状況からJR九州労組の取り組み、今春闘の結果を過去のデータや他会社の数値と比較するなど、今春闘の成果と課題について理解を深めることができた。

 36協定では「会社だけが労働時間を管理するのではなく、1人ひとりが正しい知識を持ってルールを守り、労働に対する価値を高めていかなければなない」など、労働時間に対する意識の高揚を図った。

  参加者からは、「まだまだ知識不足なところも多く、年休取得や時間外労働など働き方について勉強していきたい、などの声が聞かれた。

 次回は5月に【平和運動】をテーマに高校生平和大使を招き講義をいただく予定である。

更新日:2019-04-25 16:53