長崎地方本部は4月13日、長崎市「東横イン長崎駅前」にて2018年度地本・分会役員セミナーを開催しました。
セミナーの冒頭、久木﨑委員長は「組合員の労働条件向上を目指して会社と交渉するためには勉強が必要です。今回のセミナーを通してしっかり学び、将来を担う人材になって欲しい」と挨拶しました。
中原中央執行委員長からは「2019春闘の成果と課題」と題した講義を受けました。2019春闘を取り巻く情勢、妥結内容の説明、今後の取り組み課題等について詳しく説明を受けました。また、7月より一部の職場で導入されるフレックスタイム制に関する質疑がありましたが、詳細については、今後整理していく必要があることを理解しました。
グループ討議では「分会の活性化に向けた取り組み」をテーマに3つのグループに分けて意見交換をしました。
分会役員からは「活動に参加している組合員が限られている」「遠方から通勤している方は活動に参加しにくい」等、さまざまな意見がありました。また、長崎地方本部としては、「小さな事でも相談しよう」「組合活動のメリットをうまく伝えよう」「コミュニケーションや声掛けをしっかり行い、情報共有して楽しんで活動する事に心がけよう」など、分会からの意見に応えました。さらに、「短くて分かりやすい機関紙を作成する」「本部・地本に声を届けるために、分会もきちんと声を出す」など、自分たちが行うべき今後の取り組みをまとめました。
長崎地方本部は若い役員が多く、経験が浅いメンバーも多いですが、今回のセミナーを通して新たに得た知識と、新たに増えた仲間と協力して、今後の活動に取り組んでいきます。
更新日:2019-04-15 16:53