連合3・8国際女性デー全国統一行動中央集会

 3月8日、東京よみうりホールにて「連合3.8国際女性デー全国統一行動中央集会」が開催され、JR九州労組から男女平等参画推進委員会のメンバーである吉田中央執行委員と児玉執行委員(博多支部)の2名が参加した。
 JR連合から9名、全体では830名(うち女性464名)が参加した本集会では、「職場のハラスメントをなくして男女平等を実現しよう」をテーマに設定し、男女間の賃金格差の是正やハラスメント対策について、春闘において解決していく取り組みを中心に、現状報告や課題提起が行われた。
 日本国内において女性の管理職比率、平均勤続年数は上昇傾向にあるものの、諸外国に比べると低い水準にとどまっており、男女間賃金格差についても未だ解消されていない。また、近年は国内外でハラスメント問題が頻発し、ハラスメントを告発する「Metoo」をはじめ、「ハラスメントを許さない運動」が広がりを見せている。
 本集会では、これらの課題に対し、実態把握と課題解決に向けた取り組みを推進していくことが示され、参加者も連合に集う組合員として積極的に取り組んでいくことを確認した。

更新日:2019-03-09 11:08