新委員長に杉本涼氏(大分地方本部)を選出

 青年・女性委員会は8月25日、福岡市内で第27回定期委員会を開催した。委員会には常任委員会、委員会委員、来賓等、総勢約70名が出席し、議長団には江﨑委員(北九州支部)、池田委員(博多支部)を選出した。

 常任委員会を代表して挨拶した松下委員長は、「青年・女性委員会が組合を知ってもらうための窓口になろう」と呼びかけるとともに、「諸先輩の意思を継承し、楽しく活動するよう努めてほしい」とのメッセージを発信した。

 来賓には、JR連合青年・女性委員会から新倉議長、松本幹事、中央執行委員会から中原中央執行委員長、交運共済九州事業本部から笠係長、JR九州労組議員団から田中副団長(福岡市議会議員)等が出席し、激励のあいさつを受けた。

 議事では、2017年度活動報告、2018年度活動方針(案)等が提起され、出席した委員から「ワーク・ライフ・バランスの実現」「情報共有の改善」「多発する交通事故への対応」「分会活動の活性化にむけて」など、様々な意見が出され、常任委員会からの答弁、矢野事務長による集約答弁を経て、すべての議案が満場一致で採択された。

 役員改選では、3年間委員長を務めた松下雄太氏(熊本地方本部)が勇退し、新委員長に杉本涼氏(大分地方本部)を選出するなど、総勢17名の新役員体制を確立した。

 最後に、本委員会から刷新した新スローガン「継承・飛躍・絆」のもと、青年・女性委員会がJR九州とJR九州労組の成長を担っていくとした委員会宣言(案)を採択し、杉本新委員長の力強い団結ガンバローにより新時代への一歩を踏み出した。

更新日:2018-09-13 10:05