北九州支部は8月4日、小倉KMMビルで第4回定期大会を開催した。清水副委員長の開会宣言後、議長団には行橋駅連合分会の松元代議員、小倉運転区分会の平川代議員が選出された。
執行部を代表してあいさつした西委員長は、「安全最優先の風土づくりのため、現場で働く者の安全を守ることがお客様の安全を守るとの認識にたち、組合員全員で情報を共有し安全最優先の風土づくりに取り組んでいく」「組織強化・拡大のため、次世代の活動家を育成することは急務であり、様々な行動に参加して経験を積んでほしい」「労働条件向上のため、課題である嘱託再雇用者をはじめとする高年齢者の労働条件の改善等、働き甲斐のある労働条件を確立しよう」「政治的政策課題の解決のため、災害の多いJR九州において『鉄道軌道整備法改正法案』が成立したことは前進であるが、残された課題解決のため、JR九州労組の運動を理解してくれる議員の支援に引き続き取り組む」と、4点について所信を表明した。
議事では、執行部から2017年度経過報告や2018年度運動方針(案)等が提起され、2名の代議員から安全の確立にむけた取り組みをはじめ、会社施策による技術継承や要員配置等の課題への対応などの発言があった。
その後、執行部からの答弁を行い、すべての議案が満場一致で採択された。
最後に、諸課題解決にむけ一丸となって闘うことを確認し、西委員長の団結ガンバローで大会を締めくくった。
更新日:2018-08-29 17:29