諸課題前進に一致団結で取り組む
熊本地方本部は8月4日、熊本市において、第27回定期大会を開催した。
大会の冒頭、執行部を代表して挨拶に立った濱田享二執行委員長は「今年はJR発足31年、JR連合結成26年目。一昨年10月25日に「株式上場」を果たすことができた。これからも是は是、非は非の姿勢で会社の発展に寄与していく」と述べた。また、一昨年4月に発生した熊本地震について、「今なお約3万人の方が仮設住宅で暮らしている。豊肥本線も復旧の目途が立っていない状況だが、今後も政策の取り組みは欠かせない」として、出席者に理解と協力を求めた。
当日は連合熊本をはじめとする労働団体、友誼団体、事業体などから多くの来賓が出席し、激励と連帯の挨拶を受けた。中原中央執行委員長は「中央本部は7月に定期大会を開催し、今年度の運動方針を決定した。熊本地震や九州北部豪雨などの災害からの復旧・復興にむけた対応など、JR連合や関係議員と連携して対応したい」と述べた。
議事では、執行部が提案した経過報告及び運動方針案等に対して、11人の代議員が分会組織の活性化、職場の諸課題などを発言、執行部からの答弁を経て、満場一致で承認した。
更新日:2018-08-07 14:51