長崎地方本部 地本・分会役員セミナー
長崎地方本部は4月21日、長崎市「交通会館」において2017年度地本・分会役員セミナーを開催した。
久木﨑委員長は、「地本・分会役員の多くはJR採用になっており、今回のセミナーを通してしっかり学び、これからの長崎地本を担う人材になって欲しい」とあいさつした。
基調講演では、田頭中央執行副委員長から「2018春闘の成果と課題」について話があり、参加者からは「具体的にどのような交渉を行っているのか」などの質問があった。
講義では住吉教育広報部長より「ワークルールと労働政策」について話があり、労働時間に関する項目を中心に法律や労働協約、就業規則、JR九州労組の政策目標等を学習した。
グループ討議では「分会の活性化・役員の育成にむけた取り組み」をテーマに5つのグループに分けて意見交換を行った。現状では組合活動に参加している人が限られていることや、遠方から通勤している組合員は、組合活動にも参加しにくいことなど、さまざまな問題提起があった。しかし、分会の活性化や役員の育成にむけて、仲間づくり、コミュニケーションの充実、情報共有等に心がけ、楽しんで活動するなどの提言がなされた。
長崎地方本部は、若く経験の浅いメンバーが多いが、今回のセミナーで得た知識を活かし、仲間と協力して今後の活動に取り組んでいく。
更新日:2018-04-26 11:23