=2017年度 女性組合員意見交換会=
男女平等参画推進委員会は3月25日(日)、福岡市内で「2017年度 女性組合員意見交換会」を開催し、九州各地から約40名の女性組合員が参加した。
前半は、吉田中央執行委員が昨年11月から12月にかけて取り組んだ「女性組合員アンケート」の結果を報告。結婚・出産後も仕事を続けたいとする女性組合員からの時間単位での有給制度や事業所内保育施設の設置、不妊治療への理解促進等の課題や要望を参加者全員で共有した。
また、JR西労組で中央執行委員(専従)を務める白壁靖子氏を招き、「女性が働きやすい会社にするために労働組合が果たす役割」と題した講演をいただいた。
意見交換会では、制度改善の要望をはじめ、パートナー社員(地域社員)と正社員の違いや、組合役員を引き受けて良かったことなどの率直な疑問、結婚や転勤に対する不安などの声が寄せられた。
これらの意見に対して、吉田中央執行委員・白壁中央執行委員からのアドバイスや、制度改善の要望は労使協議に反映し改善にむけて取り組むなどの考え方を示した。なお、当日回答できなかった意見に対しては、後日、情報紙「おん・なーだ」により回答することとした。
更新日:2018-03-26 11:19