2017年8月11日、大分市「全労済ソレイユ」にて「JR九州労組大分地方本部第28回定期大会」が開催されました。冒頭、7月5日に発生した「九州北部豪雨」で亡くなられた方々のご冥福をお祈りし黙とうを捧げました。
大会議長には片上代議員(大分支社分会)・小宮代議員(大分車掌センター分会)の平成採用者2名が選出されました。
玉井委員長の挨拶では、「安全の確立に向けた取組みについて」、「労働条件の改善と政策課題の実現について」、「組織強化・拡大と若手育成について」の三点が提起されました。
来賓として、中央本部より中原委員長、芦原書記長、また許斐前委員長をお招きし、中原委員長、許斐前委員長よりご挨拶をいただきました。
質疑では多くの代議員より、この間のJR九州労組の取り組みに対する厳しい意見や、各職場内の改善要求等の活発な発言がありました。
書記長の集約答弁では「乗務員勤務制度の一部見直し」「特急等4両ワンマン」をはじめ、「55才以降の賃金改善」等の取り組みに対する説明、また今後のJR九州労組を担っていく平成採用の組合員への激励の言葉が送られました。
その後、全議案が満場一致で採択されました。
今大会の役員改選において、玉井委員長他2名が退任され、新執行部には平成採用の組合員が新たに2名選出されました。
大会代議員の8割が平成採用の組合員で構成され、世代交代を確実に遂行することが求められる中、これまでの組合活動の「継承」から「前進」に向け、地本・分会が団結して活動を展開することを確認しました。
最後に野田新委員長の団結ガンバローで閉会しました。
更新日:2017-08-18 13:56