本部は、女性社員が働きやすい職場環境の構築をめざし、毎年各地方本部・支部で男女平等参画推進委員のメンバーが中心となり、「女性組合員意見交換会」を開催しており、今年度も各地方本部・支部で開催が計画されている。
こうした中、12月6日、KMMビル(北九州市)で、北九州支部女性意見交換会を開催した。前半は学習会を行い、本部の吉田中央執行委員が労働組合の意義や活動内容、PSや女性に関するこれまでJR九州労組が勝ちとってきた労働条件向上の歴史を解説、会社と組合の関係や、組合と政治の関わりなどにも触れながら講義を行った。後半の意見交換会では、北九州支部石原執行委員より「今の環境が当たり前だと思って甘んじるのではなく、他職場や他会社にも目を向けよう。本当に私たちが働きやすいより良い制度を考え、求めていこう」と参加者へ訴えた。
参加者同士で様々な意見を出し合いながら、職場や職種超えた交流をはかり、和気藹々とした意見交換会となった。
本部は、出された意見を集約し、女性社員の労働条件向上にむけて取り組みを継続していくこととしている。
※今後の開催計画は以下のとおり。
〇筑豊支部 12月19日(月) 18時00分 筑豊支部事務所
〇博多・本社・佐賀支部 12月10日(土) 10時00分 本部会議室
〇長崎地本 12月10日(土) 14時15分 長崎教育文化会館
〇大分地本 12月17日(土) 10時00分 ホルトホール
〇熊本地本 12月11日(日) 10時00分 ろうきん熊本駅前支店
〇鹿児島地本 12月14日(水) 13時00分 鹿児島地本会議室
更新日:2016-12-07 15:08