青年・女性委員会役員セミナーを開催
本部は、12月3日から4日にかけて、福岡市「休暇村志賀島」で「2016年度青年・女性委員会役員セミナー」を開催した。今回のセミナーは、世代交代が進むJR九州労組において、JR九州を取り巻く現状や課題を正しく認識する必要があることから、次代を担う中央本部、各地本・支部の青年・女性委員会の役員28名が出席した。
1日目には、許斐中央執行委員長から、「株式上場までの軌跡」と題し、国鉄時代からの労働組合の変遷や、株式上場後の課題等について講義を行ったあと、延時執行副委員長から、労使で解決できない政策課題の解決にむけて、労働組合が国や地方自治体に対し積極的に働きかけを行っている現状を学んだ。
その後、グループに分かれ親子対話を開催、青女の日ごろの悩みや疑問などについて中央執行委員会役員と意見交換をおこなった。
2日目には、旧福岡地本青年・女性委員会副委員長の経験もある田中丈太郎福岡市議会議員を招き、「JR九州労組と政治の結びつき」と題し、六本松地区の街づくりや高架化事業など福岡市が推し進めるJRに関する取組みを学び、JR九州労組の組織内議員の活動について理解を深めた。その後は、2日間の講義を踏まえ、青年・女性委員会のあるべき姿についてグループ討議を行い、今後の活動に参加者全員で決意を固めあった。
更新日:2016-12-05 18:10